アウトドア用品ブランドのモンベルが、会員向け総合カタログの発行を2025年秋冬号で終了する
という発表がありました。
SNSでは、モンベルユーザーからは「残念だ」といった声や、紙媒体ではなくオンラインショップの改善を望む声などが聞かれます。
本記事では、モンベルの紙のカタログがいつまでもらえるのか?
また、カタログが終了することについて、ユーザーからの惜しむ声や評判などをご紹介します。
モンベルの紙の総合カタログが終了
モンベルのカタログは全製品を網羅しており、有料会員制度「モンベルクラブ」会員向けに
1991年から年4回発行されていました。しかし、公式HPで2025年の秋冬号で終了することになり
これまでご愛顧いただいてまいりましたモンベル総合カタログの発行を、2025年秋冬号をもって終了させていただくことになりました。今後はウェブサイトでの情報充実を図り、商品紹介をより見やすく提供してまいります。
さらに『OUTWARD』を2026年春号から、従来の52ページから100ページ程度に大幅増いたします。
引用:モンベルHPより
と発表されています。
では、モンベルのカタログはどのようなものでしょうか?
一番の特徴は、「全製品を網羅している」ということで、情報がびっしり掲載されています!
モンベルのカタログ届いた
— climber (@mt_climber) September 2, 2025
毎回思うことやけど
「そんなにラインナップいらんでしょ」って思うぐらい種類あるよな〜
レインパンツとかミドラーとかグローブとか…
半分ぐらいに減らしてもええと思うけどな pic.twitter.com/JUhJT6A5Oz
モンベルのカタログ届いた
— 髙倉屋|登山 -出版のおしらせ- (@hiker_takakura) September 3, 2025
表紙の剱岳・小窓尾根の写真 超カッコいい… pic.twitter.com/wcLbSOiwjq
⬆︎上記は最後のカタログとなります。
表紙の風景写真も各号、山好き、アウトドア好きにはたまらないでしょうね。
モンベルの紙のカタログをもらう方法はある?申請方法は?WEBのみ?
最後となる2025年の秋冬号の総合カタログについて、いつまでもらえるのかは公式HPでは明記されていません。
そもそもカタログは、有料会員制度「モンベルクラブ」の会員向けに送られるもので、現在、会員特典にカタログが掲載されていません。
よって今、新たに会員になってもおそらく送られてこないと思われます。
また、以前はオンライショップや店舗で購入できたようですが、同じく公式HPに掲載されていません。
カタログがどうしてもほしいという方は、店舗や公式HPに問い合わせすることをオススメします。
モンベル公式HP
今後はウェブサイトでの情報充実を図るということなので、カタログ同様、見やすいサイトになってほしいですね。
モンベル。お目当てのカタログがなかった。 pic.twitter.com/hJhU8d9xxA
— スキー場情報局 (@skiinfomation) September 7, 2025

以前、登山をしていた時、総合カタログはよく読んでいました。
商品掲載が豊富で読み応えがありましたよ。
モンベルが紙のカタログを終了!で残念といった声
では、カタログについて、また終了することにはどのような声があがっているのでしょうか?
ついに😭残念だけど仕方ない。
— 七実🐸山にのぼるデザイナー (@dvanchangos) November 6, 2025
ただ、モンベルさんは商品数が多いから、比較一覧表がないと不便。カタログだからこそ「こんな便利な商品もあるんだ!」と気付くことができた。今までの紙カタログをそのままWEBで見られるようにしてほしいな🥺 https://t.co/0osCHIwCIx
「残念」という声と、モンベルならではの商品の多さから、紙の方が比較しやすいといった声が多く見られました。
ですです。防水素材の顕微鏡写真まで載せて、AとBのメリット・デメリット、性能と価格の違い、フードの構造や目止めテープの貼り方まで!、そういった情報と自分の使用シーンを考えながら品物を選ぶ楽しさがあってですね・・・ああ、なんだか私、厳ちゃんみたいになってます!? https://t.co/kPJd81U5F6
— にせろ (@nisero_nano) November 6, 2025
えーーーー!!
— さろまっくす (@saroma1981) November 5, 2025
数年前から薄〜くなってきてたから怪しかったけど…
あれだけ細かいスペックで多くのラインナップあると、紙があるからこそ、まとめて比べられたのになぁ
スマホじゃカタログ比べづらくない?? https://t.co/B7ZqFg9Av2
モンベルのカタログ無くなっちゃうのか。隅々まで読みながら物欲を刺激させるのが楽しみだったのだが…。WEBだと目的の物しか見なくなっちゃうんだよな。
— FKD@わかわか( ・∞・) (@wakawaka_F) November 5, 2025
反対に「紙媒体はいらない」といった声もあります。
モンベルがカタログをやめるのいいですね。環境配慮の姿勢が強いのに、紙、インク、輸送、資源の使用が多い季刊カタログ。来るたびに残念な気持ちでした。検索機能のない紙カタログからほしいものを見つけるの難しいので「一回見るけど二度開かない」ものでした。削減で収益性を上げてください。
— 石井力重(りきえ) (@ishii_rikie) November 5, 2025
モンベルクラブに加入しているので、毎年カタログが送られてくる。でも何か買うときは、モンベルのリアル店舗かオンラインショップで直接物色することがほとんどで、実はカタログあんまり見てないんだ…>RP
— 本名荒井 (@psyzans) November 5, 2025
WEBカタログに注力するなら、電子書籍のスタイルにするとか、製品写真を複数掲載して欲しいなど
現在のオンラインショップに対する要望も見られます。
できればネット通販のページも少し商品見やすい感じにしてほしいなー。なんかもう少し直感的にザッピングしたい https://t.co/KdLgj9Vzdq
— 戦場ヶ原ペンギン (@Gahara_hitagi) November 5, 2025
⬇︎下記はカタログ終了とともに、次回から拡充される会報誌です。
モンベルから秋のカタログと『OUTWARD 50周年特別号』が届きました⛰️ロビーに設置しているのでご覧ください。
— 大阪国際ユースホステル/羽衣青少年センター (@hagoromoosakaYH) September 2, 2025
OUTWARDには歴代の動物の表紙が載っています!個人的には雪のネコチャンがお気に入りです🐈 pic.twitter.com/FMb2oRcDGh



カタログを有料化しても残してほしい
という声もよく見られましたよ。
SNSでは、総合カタログを惜しむ声がほとんどでしたが、今後の会報誌も楽しみですね。
まとめ
今回は、アウトドアブランドのモンベルが総合カタログの発行を2025年秋冬号で終了するにあたり
いつまでもらえるのか、購入できるのか?また、終了することに対するユーザーの声をまとめました。
今後はカタログに変わり、ウェブサイトの充実を図るとのことで
ユーザーにとっては、商品情報を楽しんで探せる、見られることを期待したいですね。



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