【ばけばけ】オープニングが写真だけの理由はなぜ?コンセプトは?泣けると話題に!

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2025年9月29日から、後期のNHK朝のテレビ小説「ばけばけ」がスタートしました!

そのオープニング映像は、主題歌にのせて主演2人のスナップ写真だけ、という驚きの構成となっていますが、視聴者からは「ほっこりする」「どれも素敵な写真」「見飽きない」など、好意的なコメントがSNSに毎日寄せられています。

そこで本記事では、オープニング映像に対する声や「なぜ写真にしたのか?」その理由や狙い、撮影コンセプトやカメラマンについてまとめました。

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目次

朝ドラ【ばけばけ】はどんな物語?

朝のテレビ小説「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツ(1868~1932)とラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がモデルの物語で、明治の松江において、怪談を愛する夫婦の何気ない日常を描いています。

明治時代は、文明開化という言葉の通り、西洋化で急速に時代が移り変わっていき、価値観や暮らしが大きく変わっていった時代です。

その急速な変化に取り残された人々の思いや、それに対して時代に適応して生き抜いていく人々の姿が見られ、時代と人々が変化していく=化けていく姿と二人の愛した怪談に登場する「ばけもの」が表されているドラマとなっています。

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【ばけばけ】オープニングが写真だけの理由はなぜ?

近年の朝ドラのオープニングは、主人公が踊ったり、アニメーションとのコラボレーション、前作「あんぱん」では、主人公の今田美桜さんがCGの街並みを駆け抜ける「映像」が使用されました。

では今回、なぜ写真という「静止画」にしたのでしょうか?

制作統括の橋爪國臣さんによると、理由は2つあります。

ポスタービジュアルと同じ世界観にしたい

制作の都合上、どうしてもいろいろなことがバラバラになってしまうこともあるが、今回は「ポスタービジュアルと同じ世界線でやれたらいいな」と思い、担当した写真家の川島小鳥さんにお願いした。

⬇︎そのポスタービジュアルはこちら

主題歌がゆっくり聴けるようなオープニングにしたい

ハンバート ハンバートさんによる主題歌もドラマに寄り添った曲で、その曲がゆっくり聞けるようなオープニングにしたいなと思った。

静止画は“一瞬”しか切り取っていないが、実際に曲を聴きながら見るとその先が自然に想像できるというか、想像の余地がすごくある。

ドラマの内容や主題歌をより深めていく、いい仕組みになるのではないかと感じている。

この2点が、制作統括の橋爪さんによる写真の構成にした理由です。

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【ばけばけ】のオープニングの写真が「泣ける」と話題!

では、物語の世界観や主題歌を聞かせる、そんな話題のオープニングをご紹介します!

デュオ「ハンバート ハンバート」による主題歌「笑ったり転んだり」のゆったりとしたリズムに合わせて、松野トキとレフカダ・ヘブン夫婦の、仲むつまじい様子が伝わってくるオープニングになっています。

毎日このドラマを見ていますが、毎回「いい写真だなあ」と
じんわりした気持ちになっています。

また、SNSでの評判はドラマのスタート直後から数日経っているもののずっと話題になっています。

この他にも
「静止画だけって大胆な作りだなと思ったけど、評判通り素敵な写真の数々だ」
「本編もだけどオープニング見るのが楽しみ。写真と音楽が目と耳に良い」
「主題歌とよく調和している」といったコメントも多く見られました。

二人の何気ない日常が切り取られている
そんな写真が見る人の心に残るのでしょうね

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撮影のコンセプトは?

撮影のコンセプトや風景は以下のように語られており、夫婦二人の自然な姿や表情が撮られた風景が目に浮かびます。

コンセプトは、「結婚した2人がお散歩しながら過ごす一日」

撮影当日はドラマの舞台となる島根県松江市を丸一日かけて5~6か所まわり、何度か場所も変え、衣装も替え、主演の高石さん、バストウさん、カメラマンの川島さんの3人のみ。


撮影後日、制作統括の橋爪さんによると
「カメラマンの川島さんより渾身のセレクトが220枚ぐらい上がってきました(笑)。すべて素晴らしく、今回のタイトルバックはこれでいこうとやっていこうと、その中からセレクトさせていただきました。」と言われています。

220枚はびっくり!
他の作品も見たいですね

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写真は誰が撮っているの?

そんな素敵な写真を撮っているのは、写真家の川島小鳥(かわしまことり)さんです!

優しそうな雰囲気の方ですね。名前が小鳥さんなので
女性だと思った!といった声もよく聞かれます

川島小鳥(かわしまことり)

1980年 東京都生まれ
2003年 早稲田大学第一文学部仏文科卒業

<経歴>
2006年 『BABY BABY』で第10回新風舎・平間至写真賞大賞を受賞
2010年 佐渡島在住の友人の3歳の娘を被写体に撮影した『未来ちゃん』を出版。第42回講談社出版文化賞写真賞を受賞
2013年 3ピースロックバンドSHISHAMOのデビューアルバム『SHISHAMO』のジャケット、アーティスト写真を担当
2016年 同バンドの『中庭の少女たち』(『SHISHAMO 3』に収録)のミュージックビデオで監督を務め、自身初となる映像作品の監督を行う。
2015年 3年間にわたって台湾で撮影した『明星』で第40回木村伊兵衛写真賞受賞。
2017年 映画『南瓜とマヨネーズ』でティザービジュアル写真を担当。撮影現場における全ての写真を初めて撮り下ろした

※2010年に撮影した『未来ちゃん』は、雑誌「BRUTUS」の表紙に起用されるなど、9万部を超えるヒット作となりました。

また、川島さんは「ばけばけ」の撮影について、以下のようにコメントされています。

今回、二人の思い出の場所、松江で撮影させてもらいました。
主演の髙石さん、トミーさん演じるヘブンさんとそれらをめぐり、撮影していると、本当にタイムスリップして二人の愛の世界に連れて行ってもらったようで、すごく胸がいっぱいになる時間でした。
撮影の時はまだドラマの撮影が始まったばかりの初々しい関係のお二人でしたが、これから二人の絆が生まれ、どのように世の中で愛を表現していくのか、とても楽しみにしています。

総カット数はポスター、タイトルバックを合わせて
数千枚に上った、とのことです。

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まとめ

今回は秋から始まったNHK朝のテレビ小説「ばけばけ」のオープニングの写真についてまとめてみました。

今までの朝ドラの映像とは違い、写真という静止画のオープニングは大胆な取り組みでもありながら、視聴者には新鮮かつ印象に残るものとなっています。

<写真にした理由>
・ポスタービジュアルと同じ世界観にしたかった
・主題歌がゆっくり聴けるようなオープニングにしたい
<撮影コンセプト>
結婚した2人がお散歩しながら過ごす一日

月曜日から金曜日までオープニングに毎日癒されつつ、今後の展開が楽しみですね!

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この記事を書いた人

小学生2人のアラフィフママ
おうちのこと、子供のこと、自分の好きなことも諦めない
自分の人生を楽しむことがモットー。

ブログ名・ルミナス=「光輝く」の名前をもとに、何気ない毎日を自分らしく輝かせるような気づきや今話題のニュース、エンタメトピックスなどをお届けいたします。

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